血圧についての疑問 Q&A

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高血圧に関するよくある質問をQ&Aで紹介しています。ネット検索のまとめです。詳しい疑問は、専門医に相談されることをお薦めします。

Q1,高血圧と診断されました。自覚症状はないのですが受診は必要ですか?
高血圧の状態が続くと脳や心臓に影響を及ぼすため一度は受診が必要です。

痛くもかゆくもないのに受診するのは面倒だと思うかもしれませんが、高血圧は自覚症状がないまま進行するのが特徴で「サイレントキラー」と呼ばれるほどです。

じわじわと血管を傷つけ脳や心臓にも影響を及ぼします。そして、ある日突然、脳卒中や心筋梗塞などの重大な病気を招くおそれがあります。病状が進む前に治療を始めることが大切です。高血圧を指摘されたら必ず受診するようにしましょう。

Q2,どのくらいの値だと高血圧と診断されるのですか?
収縮期血圧140mmHg以上、または拡張期血圧90mmHg以上が高血圧とされる。

診察室で測定した場合、収縮期血圧が140mmHg以上、または拡張期血圧が90mmHg以上の状態が続くと高血圧と診断されます。

さらに、「Ⅰ度高血圧」「Ⅱ度高血圧」「Ⅲ度高血圧」に分類され、血圧以外の危険因子も考慮し、合併症のリスクが判断されます。

なお、家庭で測定した場合は、収縮期血圧が135mmHg以上、または拡張期血圧85mmHg以上を高血圧とします。

Q3,血圧が高いとどうしていけないのでしょうか?
血管の老化を早め脳卒中や心筋梗塞などのリスクが高くなるためです。

血圧が高い状態が続くと、血管壁が徐々に傷ついて硬くなっていきます。これが「動脈硬化」です。

動脈硬化は加齢とともに誰にでも起こる血管の老化現象ですが、高血圧があると、それが促進されます。

腎臓や眼などの細い血管では「細動脈硬化」が、脳や心臓の太い血管では「粥状動脈硬化」が起こります。

どちらも十分な血流を保てなくなり腎臓や心臓などの病気を引き起こします。

Q4,血圧はなぜ上がってしまうのですか?
加齢や生活習慣などの要員が重なって上昇します。

殆どの場合、なぜ血圧が高くなるのか原因を特定することはできません。このタイプを「本態性高血圧」といい、高血圧全体の95%以上を占めています。

体質的な素因に加えて、加齢や肥満、塩分の摂り過ぎといった良くない生活習慣など、複数の要因が複雑に重なって血圧が高くなると考えられています。

残りの5%未満は病気などの明確な原因で血圧が高くなるタイプで「二次性高血圧」といいます。

Q5,医師から正常高値血圧と言われたのですが治療は必要ですか?
合併症のリスクが高まっているため生活習慣の改善が必要。

正常高値血圧とは「収縮期血圧130~139mmHg、または拡張期血圧5~89mmHg」をいいます。

10数年間にわたって脳卒中や心筋梗塞などの心血管系疾患の発症率を調べた研究で、正常高値血圧の人は、発症リスクが至適血圧の人の2倍以上になることがわかりました。

まずは食事や運動などの生活習慣の改善が必要です。糖尿病や腎臓病がある場合は、よりリスクが高まるため合わせて薬物療法も行われます。

Q6,血圧は低ければ低いほどよいのでしょうか?
収縮期血圧が100mmHg以下になると、めまいなどの不調が起こる。

血圧は、低ければよいというものではありません。高血圧の人の血圧が下がり過ぎると全身の血流を十分に保てません。

めまいや立ちくらみ、疲労感、強い眠気などが現れます。降圧薬の効きすぎで低血圧にになることも有ります。

特に高齢者は、食後に血圧が下がる「食後低血圧」が起こることがあります。食後にめまいや強い眠気などがあり、そのときの収縮期血圧が100mmHg以下なら受診してください。

Q7,上と下の血圧があるのはなぜですか?
心臓の収縮と拡張に合わせて血液の流れが変わるためです。

心臓が収縮して血液を送り出すと、太い血管(大動脈)がグッとふくらんで血液の一部が蓄えられます。

このときにかかる圧力が、上の血圧(収縮期血圧)です。一方、心臓が拡張したときは心臓から血液は送り出されず、大動脈が収縮し、そこに蓄えられた血液が全身へと送り出されます。

次の収縮が始まる前の圧力が下の血圧(拡張期血圧)です。大動脈をゴム風船と考えると分かりやすくなります。

Q8,自宅で血圧を測るように言われました。どんな血圧計を買えばよいですか?
最も正確に測れる上腕で測るタイプをススメます。

血圧計には色々なタイプがありますが最も正確なのは上腕で測るタイプです。日本高血圧学会でも、このタイプをすすめています。

すでに手首で測定するタイプの血圧計を持っている人は、誤差がどの程度か調べてみましょう。

上腕で計測した血圧と比べて、差が10mHg以内ならば、そのまま使ってもかまいません。それ以上の差がある場合は買い替えを検討したほうがいいです。

Q9,血圧を正確に測るコツはありますか?
背の付いた椅子に座りリラックスした状態で測ります。

病院で測る血圧だけでは、そのときにたまたま血圧が高かったり、低かったりする可能性もあります。

自分の血圧を知るには、家庭で毎回同じ条件のもと、継続して測ることが大切です。

椅子に座り両足は床につけてください。1~2分ほど安静にしてから、測定を始めます。

腕の内側で肘より少し上げたあたりの脈が触れるところ(拍動点)にカフのマークを合わせて巻きます。

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