道後温泉(愛媛県)

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神経痛 筋肉痛関節痛 五十肩関節のこわばり 打ち身運動マヒ くじき慢性消化器病など

<所在地>愛媛県松山市道後
<交通>JR松山駅から市内電車で20分バスも20分
<泉質>弱アルカリ性単純温泉

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“則天去私”道後はタイコを合図に今日がはじまる。朝6時半、三層のさらにその上に設けられた楼閣の四方の赤い窓が開けられます。ドン、ドン、ドドドン・・・・乱れ打ちのタイコの音と共に道後の町は動き出します。

玄関先で開場を待っていた常連や近くのホテル、旅館の浴衣姿の50人余りが、どっと繰り込んで来ました。「雨降りじゃけん少ないが、日曜なんか大変な人ですけん・・・・」

地元の人は神の湯、また霊の湯と呼ぶが”坊っちゃん湯”として有名な道後温泉のシンボル、共同浴場でもある温泉本館でのいつもの光景です。

坊ちゃんがトリコになった湯どころだが「何を見ても東京の足元に及ばないが、ここだけは立派なもの・・・・・」夏目漱石が東京から松山中学に教師として赴任し、道後温泉をほめて書いた、小説坊ちゃんのくだりです。

漱石は、幾度か松山を離れましたが温泉本館に毎日通いつめるほど、ほれ込んで離れなれなかったようです。この魅力の温泉が昭和21年の南海地震でぱったり止まったそうです。

幸い3ヵ月余りで回復したそうですがが、お湯が止まったときの驚きと、あわてぶりは想像以上で、温泉の有難味を忘れてならじ・・・・と記録に残され、温泉に感謝する喜びの祭りが催されるようになったそうです。

その後40余年の時の流れは激しい代替わりなどで、かつての道後とは変わってしまった・・・・。という嘆きの声が聞かれたのは意外でした。

忘れとらんかなもし・・・・。名湯が”迷湯”にならないように、泉質は誰にも好まれる弱アルカリ性単純泉で、関節、筋肉神経痛、慢性消化器病などに効用があります。

3000年の歴史を持つ日本最古の温泉と自慢するなら、引き継いだ温泉文化遺産を、さらに3000年守り通して行くという自信と気迫がなければならない。

かつては、廃湯を再利用した農耕馬用の温泉もあった。四国霊場巡りのお遍路さんを温かく迎える宿も沢山あったそうです。

現在は、人の情けを信じつつ1300余kmを旅するお遍路さんをもてなす宿、民宿、また僅かの年金で温泉にというその湯治宿は一軒もない。高齢化社会と言われる時代の温泉地がこれでいいのだろうか。

「道後は歓楽型温泉地として開けすぎた感じ、これからの舵取りが難しい・・・・」道後生まれの道後育ち3代目のホテルの女将、それに将来を案ずる人たちの率直な嘆きが気にかかります。

四国霊場88ケ所の51番札所・名刹石手寺にまつわる強欲長者の民話は、論語読みの論語知らず。

温泉本館3階からの坊ちゃんの間に漱石自筆の晩年の座右銘”則天去私”の掛け軸、坊ちゃんは天下の名湯を間違っても”迷湯”にするな」と言っているような・・・・。

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