三朝温泉(鳥取県)

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リウマチ性疾患 痛風慢性胃腸病 動脈硬化症高血圧症 慢性婦人科疾患

<所在地>鳥取県東伯郡三朝町
<交通>山陰本線倉吉駅からバスで20分
<泉質>単純温泉

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“世界一のラジウム泉”は療養、保養地に最適の地です。大正3年に、世界一のラドン含有量と判明800数十年前に開湯された三朝(みささ)温泉です。その昔、源氏の家臣であった大久保左馬之祐が主家再興の祈願をするため三徳山(みとくさん)に参詣し、途中、白狼を助け、そのお礼として源泉を教えられたという開湯伝説あります。

1898年、キュリ-夫人によって「ラジウム」が発見された後、まもなく各地の温泉水中のラジウム・エマナチオンが測定されるようになりました。ここ三朝温泉では、1914年(大正3年)に温泉水中に含まれる放射能物質が「ラドン」含有量世界一であることが判明し、“いわゆるラジウム泉”として有名になりました。

ラジウム泉と言うよりは、「ラドン温泉」と言うべきですが・・・・。「三朝温泉地は、標高100mまでの三徳川畔の平地にありますが、北・東・南の三方を300~400mの山に囲まれて、西からの風が多く、マイナスの空気イオンが優勢であるため、疼痛緩和的(副交感神経緊張型)な環境にあります。

泉質は、ラドンのほかに重曹や塩なども含有している塩化物・炭酸水素塩泉です。特に、ラドンには血管を拡張したり、神経を鎮静する効果が期待できます。

温泉療法は、温泉への入浴も含めての温泉地の環境が複合的に働きかけ、病体の機能を正常の軌道に戻すわけですが、これは“温泉環境による正常化作用”によるものだそうです。

世界有数の放射能温泉である三朝温泉に、岡山医科大学三朝温泉療養所が開設されたのが昭和14年です。昭和24年に三朝分院となり、温泉適応疾患の研究・診療と温泉による治療が行われてきました。昭和43年には、リハビリテ-ション施設が増設されました。

現在、温泉療法の適応の疾患は、

・関節リウマチ・変形性関節症・神経痛
・慢性消化器疾患
・高血圧
・動脈硬化、糖尿病などの慢性退行性疾患およびそれに伴う末梢循環障害
・気管支喘息、特に重症難治性喘息、その他の呼吸器疾患などです。

三朝温泉の泉質である重曹・食塩・放射能を含む単純泉を利用した温泉療法には

・入浴療法
・飲泉療法
・運動浴槽における歩行・水泳訓練
・吸入療法 ・鉱泥湿布療法
・リハビリテ-ション部における機能回復訓練

炭酸泉、重曹泉などの人工泉による治療、エムス液、ヨ-ドカリ溶液の吸入療法なども行われています。患者は、中国・四国・近畿、遠くは、北陸や関東地方からも来院する人が多いとのことです。

気管支喘息には温泉プ-ル内訓練が重要
三朝分院では、温泉療法の中でも、気管支喘息に対する温泉治療に取り組んでいるそうです。中でも、温泉プ-ル内訓練はもっとも重要な治療法の一つです。

温泉プ-ル内での運動療法には次のような利点があります。

・運動により発作を誘発することがなく、のびのびと運動ができる。
・タンの喀出が容易となり、気道洗浄効果がみられる。
・喀タンによる気道閉塞がとれ、喘息発作が起こりにくくなる。
・水圧により過呼吸がおさえられ、適当な呼吸訓練ができる。

水圧により胸廓を振動させ、タンの喀出を容易にする水中バイプレ-タ-や、朝夕の温泉浴、胸部および腹式による適切な呼吸体操、吸入療法、タンの粘稠性を低下させる飲泉療法などが行われているそうです。

温泉療法の中でも、保温効果を最大限に利用した鉱泥湿布療法は、鉱泥に使用する土は、岡山県と県境に位置する人形峠の鉱物を含んだ粘土質の土が用いられ、鉱泥治療は、高い温度による治療が可能で、内部まで浸透して保温力に優れている利点があるそうです。

鉱泥療法室では、60~70℃ある泥を布にくるんで熱を逃げにくくし、各局部に30分くらい湿布する方法。そして、42℃くらいの泥湯に、手首や足首をつける泥浴法が行われる。鉱泥治療は、関節リウマチ、変形性関節症、神経痛などに効果的療法あるそうです。

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