地獄・垂玉温泉(熊本県)

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(地獄)慢性関節リウマチ 神経痛 筋肉リウマチ 糖尿病 貧血 皮膚病
(垂玉)神経痛 筋肉痛 関節痛 打ち身 冷え症 婦人病 疲労回復

<所在地>熊本県阿蘇郡長湯村河湯
<交通>JR豊肥線本線立野から南阿蘇鉄道阿蘇下田バス25分
<泉質>(地獄)単純酸性硫黄泉(垂玉)単純硫黄泉

 

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轟々と噴煙を上げる阿蘇中岳の噴火口を覗いて見ると地球は生きていると実感できます。”火の国”の呼び名がぴったり・・・・と納得させられた。

阿蘇は現役の活火山で昭和20年以来だけでも30数回も噴火を繰り返しています。昔から信仰の山として、修験の場でした。

噴火を”山の怒り”と信じ、噴火するごとに従五位から1階級ずつ位を上げて怒りを静める祈りが続けられました。叙位叙勲は、かつて信仰の火山の神に与えられた格付の称号で阿蘇は正一位の最高位に叙せられています。

カルデラ地形の阿蘇五岳の南麓に地獄・垂玉の両温泉が並んでいます。大自然の山ふところに抱かれた佇まいは、辺りに漂う湯の香も古き良き時代の素朴な人情味がそっくり受け継がれて残っています。

山里の村人は獣道をよじ登って山の中腹にある神社に豊作を祈願していました。秋には収穫に感謝するのが行事でした。神社から見える噴煙、ときには火の玉を噴き上げる地獄絵さながらの光景となります。なまけ者や悪さをするとあの地獄に落ちるぞ・・・・お宮参りは岩にしがみついての体力作りと、しつけ教育の場でもあったようです。現在は地獄の山は静まり地獄ならぬ極楽の湯が湧いています。

嘗ては入湯の掟があって武士と修験者以外は、湯に入れなかったそうです。火薬の原料となる硫黄が豊富に採れることかららしく、一般町民に開放されたのは明治の新時代に成ってからだそうです。

“仇討ちの湯”といういささか穏やかでない名前の湯があります。「あけび」に似た「うべ」のつるを屋根代わりにしただけの自然に溶け込む露天風呂です。その一段上に女湯があります。

“仇討ちの湯”の名の由来は、同じ高さでは女湯は覗かれる、それを逆手にとって一段上に・・・・覗く側にしたからだそうです。

足元から酸性硫化の水素ガスがプクプクと湧いています。泥湯で見た目は悪いのですがPH2.8で、さわやかさは抜群の温泉です。湯の湧き出る音が雀の鳴き声に似ていることから”すずめの湯”の名で呼ばれています。

玄関口に大きな丸提灯を下げたこの宿には、ほかに12、3ヵ所の風呂があって多彩な風呂めぐりは都会の喧噪わずらわしさを忘れさせてくれます。

地獄から約1km下ったところには、垂玉(たるたま)温泉があります。200数十年前、霊山阿蘇36坊の末寺金龍山垂玉(すいぎょく)寺の修験者が発見したと伝えられる古湯で、これまた野趣に富んだ脱都会の一軒宿です。

カラコロ下駄を履いて離れの露天風呂へは見事な滝を眺めながら・・・・爽快そのものです。その滝ツボに泉源があります。

山の谷間にカヤ葺の”かじかの湯”は渓谷美を添えた自慢の風呂で、見知らぬ者同志の語らいも楽しく長期滞在客が多いらしいです。

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