東北地方(湯治温泉)

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東北の温泉は湯治文化なしに語ることができません。個性的な源泉かけ流し温泉も数多く存在。温泉街にあるような日々の生活に溶け込む温泉から、農閑期の湯治に利用される温泉、また世俗とは隔絶された秘湯まで、温泉利用は幅広く多種多様に富みます。

泉質

熱の湯(源泉直湧き出し 一番温まる):酸性・含二酸化炭素・鉄・硫黄_アルミニウム_硫酸・塩化物泉 微弱白濁 酸味硫化水素臭源泉52.3℃ 湯船41℃ pH1.9 総計5.112g/kg 四分六分の湯(引湯 温まり方四部六部43℃) 鹿の湯(湯滝 引湯 42℃) 冷の湯(引湯 男女それぞれ 42℃) 玉の湯(引湯 43℃) ふかし湯:痔に効果 子宝の湯(※徒歩約10分 93℃)

効能

神経痛・リューマチ・冷え性・神経炎・胃腸病・婦人病・痛風・創傷・火傷・ジンマシン・糖尿病・皮膚病・貧血・常習便秘・痔疾・小児麻痺・ゼンソク・夜尿病・打撲・骨折の予後

玉川温泉(秋田県)

「大噴」(おおぶけ)と呼ばれる湧出口から、塩酸を主成分とするpH1.05(日本で一番pHの数値が低い)の強酸性泉が毎分9,000リットル湧出する。単一の湧出口からの湧出量としては日本一を誇る。大噴の下流側には湯の花を採取する樋が設置されています。高血圧症、動脈硬化症、婦人病、神経痛、皮膚病、喘息など。

酸ヶ湯温泉(青森)

酸ヶ湯(すかゆ)は青森県青森市(旧国陸奥国)南部にある八甲田山系の火山起源の温泉です。湯はその名の通り強い酸性を示す。元の温泉名は鹿湯(しかゆ)で、すかゆは読みの“しかゆ”が変化したものだそうです。名物は「千人風呂」です。総ヒバ造りの体育館のような巨大な建物で、大きな浴槽2つ(「熱の湯」、「四分六分の湯」)と打たせ湯(湯滝)があります。

須川温泉(岩手県)

岩手・宮城・秋田3県に跨る活火山・、栗駒山(1624m)の北麓、標高1100mの高所にあって、1分間に6000リットルの温泉が自噴して足下を流れ下っていく様を眼前に見れます。

須川高原には、岩手県側に建つ「須川高原温泉」は、平安時代には存在していたとの記録が残る由緒正しい宿です。秋田県側には須川温泉「栗駒山荘」があります。

繋・鴬宿温泉(岩手県)

450余年の歴史のある名湯「鶯の湯」と日本最大級のラドン岩盤浴を兼ね備えた宿です。御所湖に注ぐ鶯宿川をさかのぼった山里のいで湯です。木こりが傷ついた足を温泉に浸していた一羽の鶯を発見した開湯伝説が残っています。湯量は豊富で毎分3000リットル以上の湯が湧きます。

夏油温泉(岩手県)

栗駒国定公園の北端、ブナの原生林に囲まれた夏油温泉は登山客にも人気で夏油温泉入り口には熊鈴をぶら下げた登山客が沢山歩いている。岩手の名湯と謳われる肌に優しい「美人の湯」です。3種の異なる源泉100%掛け流しの天然温泉が楽しめます。

上山温泉(山形県)

上山温泉(かみのやまおんせん)は、山形県上山市)にある温泉。古くは同じ山形県の湯野浜温泉、福島県の東山温泉と共に「奥羽三楽郷」に数えられます。開湯は長禄2年です。肥前出身の旅の僧侶・月秀が、温泉で傷を癒している鶴を発見したとされます。そのため、古くは「鶴脛の湯」の別名がありました。

肘折温泉(山形県)

肘折温泉郷は、肘折カルデラ」と呼ばれる直径2kmのカルデラ(窪地)の東端に位置しており、カルデラの中心に位置する黄金温泉、最奥部の野湯である石抱温泉など・・。開湯は大同2年である。豊後国出身の源翁がこの地を訪れた際、老僧より肘を折った際に治療した温泉を教えられた、という開湯伝説が残り、これに由来して肘折温泉となったとされています。

作並温泉(宮城県)

巨大なこけしが見えてきたら、秋保温泉とともに、観光客のみならず地元・仙台の人々も通う「仙台の奥座敷」、作並街道をはさんで近代的なホテルから素朴な湯宿までが軒を連ねます。

松尾芭蕉の「閑かさや岩にしみ入る蝉の声」で有名な山形県山寺(立石寺)、自然を包み込む静寂に、渓谷のせせらぎ、 出迎える独特の台付きこけしは、江戸時代末期から受け継がれる作並のシンボルです。派手さはないが心安らぐ素朴な表情が・・・・。

鳴子温泉郷(宮城県)

鳴子温泉は、大崎市鳴子温泉にある温泉で、鳴子温泉郷の中心地、福島県の飯坂温泉、宮城県の秋保温泉とともに奥州三名湯に数えられます。826年に起きた鳥屋ヶ森山の噴火で、現在の温泉神社より温泉が湧出し始めたのが鳴子温泉の始まりで、源義経と郷御前の子供の産湯に使われたことから「啼き子(なきこ)」と呼ばれ、それが転じて「鳴子」となったという伝承があります。

飯坂温泉(福島県)

鳴子、秋保とともに「奥州三名湯」に数えられる、東北屈指の温泉地です。日本武尊が東征の時に、1689年には松尾芭蕉が奥の細道の途中に立ち寄ったとされる古湯です。

日本武尊や松尾芭蕉も浸かった「鯖湖湯」は飯坂温泉のシンボルです。旧鯖湖湯は日本最古の木造建築共同浴場だったが、改築され、与謝野晶子が「我浸る寒水石の湯槽にも 月のさし入る飯坂の里」と詠んだ“寒水石”も再利用されています。

磐梯熱海温泉(福島県)

「郡山の奥座敷」800年ほど前の南北朝の時代、京の公家の娘で絶世の美女と謳われた「萩姫」が不動明王のお告げで発見し、難病を完治させたと伝承される名湯です。

「熱海」という地名は、源頼朝の奥州征伐後に領主になった伊東氏が故郷の伊豆をしのんで名付けたとか・・・・。「萩姫伝説」によれば京都の淀川から500本目にあたる五百川沿いに、美しい自然とゆったりとした情緒が広がります。

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