西の関脇「城崎温泉」

個性のある7つの外湯「城崎温泉」

西の関脇に選ばれたのは兵庫県にある「城崎(きのさき)温泉」です。個性のある7つの外湯めぐりが人気で、レトロな街並みの温泉街は「浴衣に下駄」が似合います。同じ兵庫県にある有馬温泉に江戸時代の番付では負けていますが、現在では人気が逆転しています。

泉質

塩化物泉

適応症

【泉質別適応症】きりきず、末梢循環障害、冷え性、うつ状態、皮膚乾燥症、
【一般的適応症】筋肉若しくは関節の慢性的な痛み又はこわばり(関節リウマチ、変形性関 節症、腰痛症、神経痛、五十肩、打撲、捻挫などの慢性期)、運動麻痺における筋肉のこわばり、冷え性、末梢循環障害、胃腸機能の低下(胃がもたれる、腸にガスがたまるなど)、軽症高血圧、耐糖能異常(糖尿病)、軽い高コレステロール血症、軽い喘息又は肺気腫、痔の痛み、自律神経不安定症、ストレスによる諸症状(睡眠障害、うつ状態など)、病後回復期、疲労回復、健康増進

禁忌症

【一般的禁忌症】病気の活動期(特に熱のあるとき)、活動性の結核、進行した悪性腫瘍又は高度の貧血など身体衰弱の著しい場合、少し動くと息苦しくなるような重い心臓又は肺の病気、むくみのあるような重い、腎臓の病気、消化管出血、目に見える出血があるとき、慢性の病気の急性増悪期

趣の異なる7つの共同浴場

数ある温泉街の中でも、街歩きスポットが特に充実している城崎温泉は、七つの外湯めぐりがおすすめ。外湯めぐりの狙い目時間は9時~10時、15時~16時、18時~20時

泉質

ナトリウム・カルシウム-塩化物・高温泉

効能


神経痛・筋肉痛・うちみ・慢性・消化器病・痔病・疲労回復 他

夫婦円満・不老長寿、しあわせを招く湯「鴻の湯」

鴻の湯

城崎温泉は1300年前に道智上人が開湯しましたが、「鴻の湯」には城崎温泉のもうひとつの開湯伝説が残っています。昔々、足を怪我したコウノトリが傷を癒やしていた場所をよく見ると、温泉が湧き出していたそうです。これが「鴻の湯」です。

鴻の湯

商売繁盛・五穀豊穣、一生一願「まんだら湯」

まんだら湯

道智上人が一千日の間、八曼陀羅経(はちまんだらきょう)というお経を唱え続けたところ、満願し霊湯が湧き出したのが城崎温泉のはじまりです。その仏縁から「まんだら湯」と名付けられ、昔から建物は唐破風様式となっています。

まんだら湯

火伏防災・良縁成就、 「御所の湯」

御所の湯

南北朝時代の歴史物語「増鏡」に、文永四年(1267年)に後堀河天皇の御姉安嘉門院が入湯された記事があることから、「御所の湯」と名付けられています。

御所の湯

合格祈願・交通安全、開運招福の湯「一の湯」

一の湯

「一の湯」ができた江戸中期、「一の湯」は”新湯(あらゆ)”という名前でした。 “新湯”を一躍有名にしたのが、江戸時代の名医“香川修徳”が書いた「一本堂薬選」です。香川修徳は、「薬選」の中で、「城崎新湯(一の湯)は天下一」と述べています。天下一の温泉だと賞賛された新湯は、「一の湯」に改名しました。

一の湯

子授安産、子授けの湯「柳湯」

柳湯

中国の名勝西湖から移植した柳の木の下から湧き出たことから「柳湯」と名付けられました。
外湯の中では一番小さい温泉ながらも風情があります。

柳湯

家内安全・水子供養、衆生救いの湯「地蔵湯」

地蔵湯

江戸時代、多数の村民が入浴していたことから“里人の外湯”と呼ばれていました。この湯の泉源から地蔵尊が出たので「地蔵湯」という名前がついたそう。此来庭内に地蔵尊を祀っています。

地蔵湯

ふれあいの湯「駅舎温泉 さとの湯」

さとの湯

「さとの湯」は外湯のなかで一番新しい温泉です。駅舎温泉の名の通り、城崎温泉駅の至近距離にあるため、電車の待ち時間にひとっ風呂が実現してしまいます。エキゾティックな雰囲気が漂い、ハーブの香りや滝の音に満ちた不思議な空間です。